
実践! 珍しいスプラウトを育てる
2012.1.25 update.寒い冬、家庭菜園は休業中という方も多いかもしれませんね。今回は、2011年6月の「家庭菜園のプロが教える おうち野菜の育て方」を参考に、通年で育てられるスプラウト栽培を実践します。そばや白ゴマなど、あまり店頭で見かけない珍しい品種に挑戦です。
○2つの方法で栽培開始
スプラウトには、大きく分けて2つの育て方があります。1つは、もやしやアルファルファなど「もやし型」のスプラウトを、暗室のみで育てて緑化させない方法。もう1つは、かいわれ大根やブロッコリーなど「かいわれ型」のスプラウトを、茎が伸びるまで暗室で育てた後、光を当てて緑化させる方法です。
今回は、「もやし型」のブラックマッペ(もやし)・白ゴマ、「かいわれ型」のそば・芽ネギの栽培にチャレンジしました。
発芽の適温は15〜20℃ですが、暖房をつけたり、ある程度の気温が保てれば冬場でも育てることが可能です。(実験時の室温は、暖房ON:19℃、暖房OFF:13℃でした)
もやし型を14日間育ててみると…
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【1日目】殺菌した口の広い容器にタネを入れ、たっぷりの水に一日浸します。翌日からは、不織布などで口にふたをし、朝晩すすぎ洗いをした後、水をよく切って置いておきます。箱の中など暗いところに置くのがポイントです。 |
【10日目】3日目くらいから芽が出始め、茎が生長してきます。ブラックマッペはタネのまわりの皮がはがれてくるので、すすぎ洗いの時に取り除きます。引き続き、朝晩すすぎ洗いをし、暗いところに置いておきます。 |
【14日目】気温が低めだったのでやや生長が遅かったものの、無事にもやしと白ゴマスプラウトが完成。 |
かいわれ型を14日間育ててみると…
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【1日目】いちごパックのような透明の容器に濡らしたスポンジを敷き、タネを蒔きます。霧吹きでたっぷり水を吹きかけ、2日ほど暗いところで保管。3日目からは、1日1回霧吹きで水をやり、余分な水は捨てます。 |
【10日目】こちらも3日目くらいから芽が出始めます。5〜6cmまで生長したら、日当たりの良い窓際などに置いて緑化させます。双葉が開いてきれいな緑色になるまで2〜3日、光に当てましょう。 |
【14日目】葉がきれいに色付いたところで、はさみや包丁を使って収穫。食卓に緑の彩りを添えましょう。 |
○まだまだある珍しいスプラウト
今回購入したタネを含め、珍しいスプラウトはまだまだたくさんあります。みなさんも味や見た目のお気に入りを見つけて、スプラウト栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

【ブラックマッペ】
豆の部分がしっかり付いているのでナムルなどにするとおいしそう。

【白ゴマ】
ほんのり感じるゴマの風味と苦みがおいしいスプラウト。サラダのアクセントに良さそうです。

【そば】
スッと伸びた薄い赤紫の茎が美しく、辛みもなくさっぱりした味。

【芽ネギ】
万能ネギのミニチュアのようなビジュアル。強すぎないネギの風味で料理が引き立ちそうです。

【アルファルファ】
別名「糸もやし」と呼ばれるもやしの仲間。みずみずしい食感で、サンドイッチに挟むのもおすすめ。

【ピーナッツ】
ほんのり甘みを感じるスプラウト。生のピーナッツが手に入った時は、ぜひ作ってみたい一品。

【紫キャベツ】
クセがなく食べやすい。赤紫色の茎を楽しむために、生で食べるのがおすすめ。

【オクラ】
オクラの風味が感じられるスプラウト。シンプルにおひたしなどでどうぞ。
「一年中、すぐ育てて食べられる! おうちですずなり野菜」(深町貴子 著/カンゼン)





















