塩は、料理をおいしくする基本の調味料。しかし、取りすぎは病気の原因になると、悪者にされがちでもあります。その理由は、塩に含まれるナトリウム。ナトリウムは、腸が栄養を吸収するために必要な成分ですが、過剰摂取によって体内に蓄積されてしまうと、体内のナトリウムの濃度が高くなり、それを薄めるために水が血管に入り込み、血量が増えて高血圧を招くのです。カリウムなどのミネラルは、余分なナトリウムを排出する働きがあるとされ、ナトリウムと一緒に取ることが推奨されています。
現在、市場で多く出回っている「食塩」は、99%以上が塩化ナトリウム。海水を電気透析する方法(イオン交換膜製塩法)を用いて作られるもので、大量生産には向いていますが、もともと海水に含まれていたミネラルがほとんど抜けてしまっています。
ミネラルは、健康にとって大切なだけでなく、マグネシウムは苦味、カリウムは酸味、カルシウムは甘みというように、味の奥行きを作る役割も果たしているもの。そのため、2002年に塩の販売が自由化されると、海のミネラルを含む「自然塩」が再び見直されるようになりました。
そうした自然塩の中でも、21種というミネラルを含み、ミネラル含有世界一の塩として2000年にギネスブックに載ったのが「ぬちまーす」。食のオリンピックといわれるモンドセレクションでも2006年金賞、2007年には塩では世界初の最高金賞受賞を果たし、「素材の旨みを生かす塩」と、プロの料理人にも絶賛されています。
沖縄県宮城島でくみ上げた海水を霧状に吹き出させ、大きな温風機で飛び散らせるという、「常温瞬間空中結晶製塩法」(特許取得済)によって、海水に含まれるミネラルを損なうことなく結晶化することに成功。塩分も約75%台と、通常の食塩※よりも25%ほど低いのが特徴です。
※五訂日本食品標準成分表の「食塩」と比較
おいしさと健康を両立できるのは、自然のものだからこそ。海のミネラルが詰まった塩で、食事の楽しみを広げてみませんか?
ホームページから購入できます。http://www.nutima-su.jp/nuti/index.html
ゆし豆腐
ゆし豆腐とは、おぼろ豆腐のようなやわらかい豆腐をスープごといただく、ヘルシーな沖縄料理です。豆腐の凝固材となるミネラル成分“にがり”も含まれている「ぬちまーす」で作ってみましょう。豆乳鍋のように、季節の野菜を入れてもおいしくできます。
【材料】
・豆腐用豆乳…500ml(調整豆乳では固まらない場合があります) ・ぬちまーす…小さじ2 ・水…50cc ・ネギ…適宜