
体操の基本
座ってできる みんなの体操
2010.07.23 update.『みんなの体操』という体操をご存知でしょうか?
みんなの体操はラジオ体操の後に作られた体操で、ラジオ体操より運動量が低く設定され、お年寄りや体に障害がある方でも行えるように考えられています。運動量は低いものの全身の運動がバランス良く構成されていて、たった数分の体操でも運動効果が得られます。
体を思うように動かせないと、どうしても運動不足になりがちです。椅子に座っていてもできる『みんなの体操』で、家族みんなで健康に過ごす習慣をつけてみませんか?
肩や腰のコリにも
みんなの体操の特徴は屈伸運動が多いことがあげられます。筋肉を曲げ伸ばしすることで血行を良くすることが目的です。血液の巡りが良くなると、全身に新鮮な酸素が運ばれる、新陳代謝が上がる、血圧の調整がされる、肩や腰のコリがほぐれるなどのうれしい効果が期待できるといわれています。
基本は立った状態で行う体操ですが、ここではお年寄りの方でもすぐに始められるように座った状態で行う動きをご紹介します。お年寄りだけでなく運動不足の方や、家事の合間にテレビを見ながら行うのにもおすすめです。屈伸運動はゆっくりしたリズムで行っていても、血行を促進するといわれています。無理せず自分のペースで行いましょう。
全国ラジオ体操連盟のホームページ「ラジオ体操とみんなの体操 動画と図解」から、より詳しい動きを確認することができます。
※イラストの下にある1,2,3,4…はリズムを表しています。自分に合ったリズムで行いましょう。
手を強く握ってから指を大きく開く。(×2回)力を抜いて手を振る。(×1回)肘を引いて腕を後ろに大きく引いた後、腕を前に出して指を大きく開く。(×2回)
腕を上に挙げて少し上体を反らして胸を広げる。胸を下ろして腹に手をあてて、押さえるように背中を丸める。(×4回)
腕で脇をたたくように上げ下げして上体をゆする。同じ動作をしながら上体を左右へ曲げる。(×2回)
背筋を伸ばして腕を後ろで組み、首を前後左右に曲げ、左右にねじる。(×2回ずつ)
左ひじを深く曲げて左側に体を傾け、反動をつけて体をゆする。左肘を伸ばし、腕を右斜め上へ突き出す。反対側も同じように行う。(×2回)
両手を前に伸ばしながら上体を倒した後、腕を横に開いて上体を起こす。ひざに手を置き、上体を丸めて軽く4回ゆすり、腰から頭へと順番に体を起こす。(×4回)
腕を振ってその弾みに合わせて上体を大きくゆする。前に振り上げた肘を反対の膝につけるように上体をねじって曲げる。反対側も同じように行う。(×4回)
腕を前から上げて深く息を吸い、腕を横から下ろして交差させながら息を吐く。腕を斜め後ろに開いて胸を開きながら深く息を吸い、腕を膝に戻しながら息をゆっくりと吐く。(×2回)
<参考文献>
『ラジオ体操 みんなの体操(理論と実践)』発行:(財)簡易保険加入者協会













